ココロ・ボタン 第8巻 番外編 ネタバレ 無料試し読み
番外編は、それぞれのキャラクターの裏話4編で構成されています。
1つ目:中学生時代の古閑くんと速水さんの出会い。
中学校の図書室で作品を執筆していた速水さんでしたが、
かっこいい彼を、女子は放っておくはずもありあせん。
執筆中に、わらわらと寄ってくる女子に一喝すると、
声が大きかったのか、図書室から出入り禁止を言い渡されてしまいます。
しかし、女子が集まっていたのは、
古閑くんがいつもそこで勉強するからでもありました。
女子の相手が面倒で、
速水さんに女子を任せて帰ろうとしていたところ、この有様。
見かねて古閑くんは、速水さんに声をかけたのでした。
「お詫びに、書く場所を提供するよ」
と古閑くんの家に一緒に行くことになり、
二人の交流が始まったのでした。
2つ目:谷くんと葵ちゃんのお話。
谷くんは、葵ちゃんが自分の高校を受験すると聞いて、
毎日お守りを渡していました。
葵ちゃんは、バチが当たると嫌だからといいながらも、
沢山のお守りを握りしめています。
しかし、運悪く受験当日、
風邪を引いてしまう葵ちゃん。
谷くんは、少しでも手助けになればと、
家から受験会場の高校まで自転車で送ることに。
献身的につくす谷くんの、がんばりの記録です。
3つ目:ホワイトデーのお話。
ホワイトデーだから、
「何でもひとつだけ、好きなことしてあげる」
と古閑くんに言われた、新奈ちゃん。
何にしようか考えて、
「ハグしてもらう」ことを思いつきますが、
恥ずかしくえ言えず、彼に
「映画を見に行きたい」
と言ってしまいます。
映画を観て、
「本当に、これで良かったの」
と古閑くんに念押しされると、
恥ずかしがりながら、小声で本当の想いを伝えます。
「特別」
と古閑くんは、新奈ちゃんに、ハグ。
幸せなホワイトデーになったのでした。
4つ目:新奈ちゃんの高校受験をひかえたお正月の話。
居間で楽しそうにしている家族の声をききながら、
必死で机にしがみつく新奈ちゃん。
部屋に入ってきた葵ちゃんに
「勉強の邪魔しないで」
と涙交じりに言うと、
「せっかくお年玉もらったのに、いらないのね」
との返事。
更に涙が出る新奈ちゃんでしたが、
翌朝、枕元にお年玉が置いてあり、
ホッとするのでした。
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