ココロ・ボタン 第6巻25話 ネタバレ 無料試し読み
【 迷子の猫ちゃん25話 】
速水さんの家に
勝手に入って
行ってしまった、
コゲじゃない
猫ちゃんを追いかけて、
彼の家にお邪魔する
新奈ちゃん。
速水さんの部屋で
彼女を待っていたのは、
たくさんの猫ちゃん達でした。
速水さんから
「コゲ」
の写真を見せてもらい、
元々ノラだったから
そのうちひょっこり
帰ってくる、
と聞き、
絵馬にまで書いて
いたのにと思いつつも、
一応納得。
パソコンの上に
乗っている猫ちゃんを
注意しつつ、
パソコンの電源を切る
速水さん。
どうやら小説を
書いている途中
だったようで、
書きかけを
消してしまって
いいのか心配する
新奈ちゃんに、
彼は、
また書くからいい
と答えます。
すると、
誰かが家のドアを
開けた音が聞こえてきて、
速水さんは慌てて
新奈ちゃんを
帰らせようとしますが、
二人が行動をおこすより早く、
部屋に彼のお姉さんが登場。
ボブでにぎやかな
明るいお姉さんです。
そのお姉さんの
勢いに押されつつ、
速水さんの家を
後にする新奈ちゃん。
別れ際、
新奈ちゃんは
一緒にコゲを探すのを
手伝うと提案しますが、
「おせっかい」
と断れらてしまいました。
確かにそうだなと納得して、
その場を立ち去ろうとすると、
腕に抱えていた
コゲじゃない猫ちゃんが、
猛ダッジュして
いなくなってしまいます。
ショックと寂しさのあまり、
速水さんのおうちの
ベルを連打。
速水さんに
コゲじゃない猫ちゃんを
探すのを手伝って
もらうことになりました。
コゲもみつかるといいねと
話ながら二人で
近所を探しながらをしますが、
結局見つからず。
今日は帰ろうと
話ををしていたところ、
二人の前を通過した猫の姿が。
もしかしてと思い、
後を追ってみると
誰かの家の物置の中に
入っていきました。
シャッターが
壊れているようで、
速水さんはその隙間から
入ることができません。
「あたし 入れるかも」
と意を決して
新奈ちゃんが物置の中へ。
猫は、
物置の中の棚の隙間に
挟まって。
出てくることが
できない様子でした。
引っ張って隙間から
出そうとしますが、
猫ちゃん大暴れ。
棚の周りにおいてあった
ものが倒れ、
大きなお音が
物置の外まで響きます。
速水さんは
新奈ちゃんが心配になり
「大丈夫か!」
と声をかけると、
埃だらけになった
新奈ちゃん、何とか脱出。
猫はというと、
隙間からうまく
脱出できたようで
速水さんのもとへ
走り出てきていました。
しかも、
出てきたのは
コゲじゃない猫ちゃんではなく、
本物の「コゲ」ちゃん。
速水さんの肩に乗っかり
ご満悦の様子です。
ラッキーなことに
速水さんの家の前で、
古閑くんとコゲじゃない
猫ちゃんとばったり。
家の前で二人の
後姿を見ながら、
速水さんは
「ありがとうニーナ」
と新奈ちゃんに
感謝を送るのでした。
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