ココロ・ボタン 第10巻46話 ネタバレ 無料試し読み
【今という時間の46話】
新奈ちゃんの家は、
無事リフォームも終わり、
二年生ももうすぐ終わりの春。
いつもお弁当を食べている階段に向かうと、
すでに古閑くんがきていました。
書いたメモをみている彼に、
勉強しているのかと尋ねると、
卒業式で送辞を頼まれ、
その文章を考えているとのこと。
古閑くんが送辞を読んでいるところが
見たいと騒ぐ新奈ちゃんに、
代表以外の在校生はお休みだと
古閑くんに教えられ、
少ししょんぼりです。
すると、在校生でも卒業式に
学校に来る方法があるよ、と古閑くん。
どうやらそれは、
卒業式のパイプ椅子を並べたりと
お手伝いをすれば、
卒業式も見学させてもらえるのでは
というものでした。
一人ではどうしようもないので、
新奈ちゃんは友達を誘って
卒業式のお手伝いをすることに。
卒業式当日、
なんとか卒業式を端っこで
見学させてもらえることになり、
遠くから彼を見守ることに、
ちょっと新鮮さを感じる新奈ちゃん。
そして、古閑くんが送辞を読み上げます。
彼の送辞の言葉を聞いていると、
自分と古閑くんが出会ったときのこと、
彼と一緒に過ごした日々が
走馬灯のように思い出され、
改めて、彼と一緒にこの学校で過ごせるのは、
あと一年なんだなと感じるのでした。
卒業式を終えて、
古閑くんと一緒に帰る新奈ちゃん。
当たり前のように過ごしている日々が
有限であることに気づかされ、
寂しくなった新奈ちゃんは、
手をつないで帰りたいと
古閑くんに言います。
彼女の考えを察した彼は、
彼女の手を優しく握り、
お互いに出会えて良かったと
心から思うのでした。
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