ココロ・ボタン 第3巻12話 ネタバレ 無料試し読み
【いったりきたりの二人12話】
浴衣を買って、お茶を飲む二人。
何やら今までと違った
古閑くんの様子に、
緊張しっぱなしの新奈ちゃん。
その緊張を感じ取ったのか、
新奈ちゃんの考えていることを
当てようとする古閑くんですが、
新奈ちゃんが本当に
欲しい言葉とは違います。
新奈ちゃんは、古閑くんが本当は、
自分の欲しい言葉を知っていて、
意地悪しているのか、
それとも、そうではないのか、
よく分からずに古閑くんに
何と言っていいのかわかりません。
そこで、新奈ちゃんは
70点以上でテートのことも、
意地悪されて困るけど
嫌ではなかったかなと、
遠慮がちに言うと、
ここぞとばかりの笑顔で、
じゃあ「遠慮なく行くよ」と古閑くん。
余計なことを言ったかと
後悔する新奈ちゃんですが、
時すでに遅しでした。
そこへ、忘れないうちにと、
古閑くんが新奈ちゃんへ、
ゆかたに合うようにと言葉を添えて
髪飾りのプレゼントです。
嬉しさのあまり、
家にかえっても
彼からのプレゼントに大喜び。
長い夏休み、
花火大会以外にも古閑くんと
いっぱい遊べると思っていると、
古閑くんから電話がかかってきます。
内容は
「夏休みのデートは、花火大会だけでもいいかな?」
というもの。
ショックを受けて真っ白になる、新奈ちゃん。
先ほどのハイテンションが一気に落下し、
どこかよぼよぼしている彼女のもとに、
朋宏さんが家庭教師にきました。
朋宏さんから、
一緒にカフェでバイトと
手伝って欲しいと持ちかけられ、
お手伝いをすることに。
バイトを始めたことも、
しっかり古閑くんに
報告する新奈ちゃんですが、
「新着メールはありません」
の文章にしょぼんとする
彼女が可愛いですね。
電話が鳴ってメールをチェックすると、
古閑くんから「頑張ってね」のメッセージが。
満面の笑みを浮かべる新奈ちゃんに、
彼女のことが心配になる朋宏さんでした。
朋宏さんは、
古閑くんに会えずに元気をなくし、
それでも頑張って笑顔でいる
新奈ちゃんの頭を
撫でてあげようとしたところ。
お店に古閑くんが来店。
とても嬉しがる彼女ですが、
塾の途中に寄っただけで、
すぐにお店を後にしてしまいました。
古閑くんを寂しく見送る
新奈ちゃんの表情が、
朋宏さんにとっては、
気がかりなものだったようです。
朋宏さんは、バイトの帰り際、
古閑くんと本屋さんの前でばったり。
古閑くんは午前中に塾が終わり、
本屋さんにいたとのこと、
朋宏さんは、
新奈ちゃんが寂しい思いを
しているのを知っているなら、
もっと構ってやれよと忠告しました。
けれど、
「俺は彼女をいじめるのが楽しいんだ」
と古閑くん。
朋宏さんは彼に言葉に驚き、
何も言い返せないのでした。
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