愚者の皮・チガヤ編:第5話 屈辱のゲーム

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《 寝台の5回 》

 

白杖を持って家を抜け出し、

外を歩いていても、

まだ慣れない千茅さんは、

つまずいて転んでしまいます。

 

 

手を差し伸べるセキさんですが、

彼の手を取る気にはなれず、

拒絶の言葉をかける彼女。

 

 

千茅さんが、

心を開いてくれるには

どうしたらいいのか悩むセキさんに、

病院の看護婦さんから、

心と体をリラックスさせる

マッサージ方法を教えてもらうのでした。

 

 

ある晩、

千茅さんが寝室に行くと

目が見えないながらも、

いつもと違うことを感じ取ります。

 

 

セキさんは、

ゲームをしようと千茅さんに持ち掛けました。

金、革、竹でできた寝台の前に

3つのプレート、

千茅さんが、

どれか1つのプレートを選び、

その前にあった寝台で寝るというもの。

 

 

寝台には

「金はセキさんと一緒に寝る」、

「革はセキさんが千茅さんのもとを訪れる」、

「竹は千茅さん一人で寝る」

という意味が込められています。

 

 

いろいろな考えを巡らせながら、

千茅さんが選んだプレートの先にあったのは

「革」の寝台でした。

 

ほっとしたのもつかの間、

セキさんはアロマオイルを持って現れ、

千茅さんに声をかけながら、

彼女の体に塗りはじめます。

 

 

最初から、

これが彼の目的だったと気づくと、

悔しい気持ちをにじませる千茅さんでした。

 

 

それから1週間、

彼女が選んだのはいつも「革」の寝台。

 

 

何かからくりがあるとは思いながらも、

目が見えないのでは解きようもなく、

どうしたらいいのか途方に暮れていると、

頭の中に

 

「ホスウニチュウイ」

 

という言葉が浮かんできます。

 

 

いったい何が起こったのでしょう。

 

誰かと不思議な力でつながったような、

ファンタジー感のあるラストでした。

 

⇒まんが王国


⇒愚者の皮・チガヤ編:第6話 接続

⇒愚者の皮・チガヤ編:第4話 偽りの献身


 

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