ココロ・ボタン 第12巻番外編2 ネタバレ 無料試し読み

 

【速水さんと環さんは、番外編2話】

 

京都にきてから、

1ヶ月たって環さんから手紙がきました。

メールアドレスを教えるのを

忘れていたことに気づきます。

 

彼女が劇団に入り頑張っているという

近況が書かれている手紙を見て、

綺麗な字だと感じ、

気まぐれに返信を書いたことを

きっかけに、文通がスタート。

 

彼女との手紙に触発されるように、

小説家のお仕事も大学での勉強も

順調に進んでいったある日ことです。

 

時間が取れるなら、

京都に行くので会いませんかと

環さんからお誘いが。

断る理由もなく、約束をした当日、

速水さんは気が重くなっていました。

近況は手紙に書いているし、

会って一体何を話せば

いいんだと考えたからです。

後ろから「速水さん」と声をかけられ、

振り返るとそこには、

高校時代よりもより女性らしく

素敵になった環さんがいました。

 

 

桜が綺麗な季節とうこともあり、

二人で名所を巡りながら

お花見見物をしようと

いうことになります。

京都見物を一日楽しんで、別れ際、

二人ともお互いになんと

言葉をかけていいのかわからない、

 

微妙な雰囲気に。

環さんが

 

「今度新奈さんも遊びに来たいとっていましたよ」

 

と言うと、言葉を詰まらせる速水さん。

まだ、速水さんが新奈ちゃんのことを

まだ吹っ切れていないのだなと感じると、

より気まずい雰囲気が流れます。

 

そんなきまずい別れ方をしたせいか、

その後環さんからのお手紙が

来なくなってしまいました。

しばらくして、

古閑くんと電話をしている時に、

環ちゃんは、

実は劇団の大物女優さんに目をけられて、

劇団を退部させられて

しまっていたことを知ります。

いてもたってもられず、

東京に向かう速水さん。

 

環さんは別の劇団に入団するために

一生懸命稽古に励んでいました。

そんな彼女の背中を見て、

以前環さんが手紙で、

速水さんの小説が映画化された時に、

主演をすることが目標だと

言っていたのを思い出します。

 

彼女が必死にもがいて

頑張っている時に後ろから、

抱きしめるのではなく、

自分にしかできないことをしようと、

環さんは声をかけず、

その場を立ち去ります。

 

そして、

速水さんの小説が映画化され、

主演おめでとうございます、

と声をかけられていたのは、

ほかならずぬ環さんでした。

 

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